2月上旬にJICUF職員がICUを訪問
ポール・ヘイスティングス(JICUFエグゼクティブ・ディレクター)
JICUFプログラム・マネージャーのフェルナンド・ロハスと私は、2月5日から9日にかけてICUを訪問しました。ICUのキャンパスを訪れ、多くの方々とお目にかかれたことを喜ばしく思います。東京は1月末から寒波に見舞われ、大雪が降りました。幸い私たちが訪れた時には寒さは和らぎ、ニューヨークの厳しい冬からしばし解放されました。
今回の訪問の目的は、ICUの行政職員の方々とのミーティングの他にもいくつかありました。第一に、JICUFのサマープログラム”Global Link”及び学生サポート資金の説明会を開催すること。第二に、過去にプログラム助成金や客員研究員プログラムを通してJICUFがご支援した教員の方たちと個別に面会すること。第三に、JICUFの様々なプログラムを実施する上で、密接に連携している部署のスタッフと協議すること。特に、昨年JICUFが設立したGlobal Scholarshipプログラムの進展状況と今後の課題について話し合いました。そして最後に、昨年秋JICUFの助成金を受賞した教員・学生の皆様のためのレセプションを開催すること。ICUの教員・学生の皆様が取り組むクリエーティブでインパクトのあるプロジェクトについてお話を伺う度に、感嘆します。
4月下旬には、ICUのご配慮により、JICUFの理事会をICUのキャンパスで開催する運びとなりました。理事と共に再びキャンパスを訪れ、70年以上に渡るICUとJICUFの協力関係をさらに発展させることを楽しみにしています。