コモン・グッド基金学生プロジェクト(Common Good Grant、CGG)は、グローバル市民を育成するというJICUFの使命に沿った企画です。毎年、8名前後の学生有志でCGG委員会を結成し、地元の非営利団体や社会福祉団体に100万円を分配するプロジェクトです。参加学生は、この活動を通して助成金事業の実地経験を積み、地域社会とICUの関係強化に貢献します。
CGGは2021年に開始され、3年間ICUのサービス・ラーニングセンターとJICUFが共同運営してきました。2024年度からはJICUF日本オフィスが単独で運営します。2024年度のCGG委員の募集に関する情報は、春学期中に公開します。ご質問はinformation@jicuf.orgにお寄せください。
プロジェクトの概要とタイムライン
毎年約8名の学部生がCGG学生委員会を結成します。学生委員会の責務は、ICUの周辺地域で活動する非営利団体や社会福祉団体に100万円の資金を分配することです。学生は地元の団体を調査し、資金への応募を呼びかけます。応募の締め切り後、応募書類を審査し、資金をどのように分配するかを決定します。
学生委員の選考 CGG学生委員会への応募期間は毎年5月下旬から6月下旬です。(具体的な日程は上でご確認ください。)JICUFによる審査の後、7月半ばまでに結果を発表します。学生委員会の活動期間は7月から翌年3月末までです。募集対象はICUの学部生のみです。
オリエンテーションとトレーニング 秋学期の初めに、JICUFおよび前年度の学生委員がオリエンテーションとトレーニングを実施します。
団体へのアウトリーチ 秋学期中に、学生委員会は地域の非営利団体を調査し、資金への応募を呼びかけます。
応募書類の審査 冬学期中に、学生委員会は応募書類を審査し、資金の分配方法を決定します。
プロジェクトの完了と次年度の学生委員の指導 100万円の資金を地域の団体に提供した後、学生委員はCGG学生委員会の活動を振り返り、プロジェクトの改善点について討議すると他、次年度の学生委員のメンターとして貢献します。