オスマー・リサーチ・フェローシップ

研究プロジェクトのガイドライン

• 研究プロジェクトの期間

  申請者は研究の開始日と終了日を明記しなければなりません。研究プロジェクトの期間は1週間以上6週間以内とします。

• 助成金額

  すべてのフェローに週5万円の奨学金が支給されます。また、出張を伴うプロジェクトを行うフェローには、以下の追加資金が支給されます：

  交通費補助
  

  • 日本国内出張の場合、10万円まで。
  • 海外出張の場合、50万円まで。

  交通費補助金は、飛行機や列車などの交通手段を利用して長距離を移動する場合に利用できます。バス、地下鉄、タクシーなど、現地で使用する交通手段は対象外になります。

  宿泊補助
  

  旅行中1日1万円まで。申請時にホテル情報を記入してください。

  交通・宿泊はJICUF指定の旅行代理店を通じて予約してください。

  食費や現地での交通費、その他の諸経費は週に5万円支給されるフェローシップ奨学金で賄ってください。

• プロジェクトとSDGsの整合性

  プロジェクトは、17のSDGsのうち少なくとも1つに沿っていることが基本条件です。申請者は、プロジェクトが17のSDGsのどれに合致するかを明確に示す必要があります。さらに、申請者は選択した各目標の具体的なターゲットも特定しなければなりません。例えば、目標４「質の高い教育」に関連するプロジェクトの場合、目標4に関連しているだけでは不十分で、目標4の具体的なターゲットを特定する必要があります。スキル向上のためのワークショップを実施するプロジェクトであれば、目標4.4の 「2030年までに、雇用、ディーセント・ジョブ、起業のために、技術的・職業的スキルを含む適切なスキルを持つ若者と成人の数を大幅に増やす 」と関連づけることができます。

  SDGsに関する有用なリソース：

  • SDGs 国連ウェブサイト：https://sdgs.un.org/goals/.
  • noharm SDGsを学ぶ: https://noharm.or.jp/SDGs/.
  • SDGs Projects – Youtube Playlist: https://tinyurl.com/5b5ez43x.
• 報告義務

  助成金受賞者は、プロジェクト終了日から60日以内にJICUFに報告書を提出する必要があります。

• 税金

  助成金受賞者は、助成金が課税対象となるかどうかを確認し、必要に応じて税金を支払う責任を負います。JICUFは税金に関するご相談には応じかねますのでご了承ください。具体的な規定については、地元の税務署にお問い合わせください。

  なお、米国市民、米国永住権保持者、米国在住者は、JICUFにフォームW-9を提出する必要があります。