JICUF職員がベルリンで難民高等教育支援に関する会議に出席
6月18日及び19日、JICUFアソシエイト・ディレクターの髙田亜樹がドイツ・ベルリンで「もう一つの1% – 世界の高等教育機関で学ぶ難民」と題された会議に出席しました。髙田は会議2日目に「財政モデルと戦略的パートナーシップ」ワークショップにて、JICUFのシリア人学生イニシアチブを紹介しました。
6月18日及び19日、JICUFアソシエイト・ディレクターの髙田亜樹がドイツ・ベルリンで「もう一つの1% – 世界の高等教育機関で学ぶ難民」と題された会議に出席しました。髙田は会議2日目に「財政モデルと戦略的パートナーシップ」ワークショップにて、JICUFのシリア人学生イニシアチブを紹介しました。
昨年秋、当時ICU教養学部2年生だった小俣歩嵩(おまた ほたか)さんが「ネパールコミュニティハウス復旧作業プロジェクト」を実施するためにJICUF学生トラベル資金を申請し、42万4,000円を受賞しました。このプログラムを企画した大学間ボランティアグループ FIWC (Friendship International Work Camp) に所属する小俣さん他7人のICU生は、2015年のネパール地震の復旧作業が続くラムチェ村を訪れました。ボランティア活動に参加した小俣さん他2名のICU生をインタビューしました。
今年4月、ICU大学院が「外交・国際公務員養成プログラム(DIPS)」を開始しました。このプログラムは、外交官・国際公務員を志望するICUの大学院生と、学士・修士を5年で取得する「5年プログラム」の学生を主な対象とし、関連授業や実践体験を通して知識習得・キャリア構築を促進します。4月20日(土)には、プログラム開始を記念してICUでキックオフ・イベントが開催されました。
1974年にICUを卒業し、現在はワシントンDC在住の岩瀬功子(いわせ・のりこ)さんにICUストーリーを共有していただきました。
9月13日(金)、JICUFは70周年記念ディナーをニューヨークのリバーサイド教会にて開催します。ICUの卒業生(1969年)でハーバード大学経営大学院教授の竹内弘高氏による記念講演を予定しています。数多くの卒業生・ご支援者に参加していただけることを願っています。
先月、フランス・オベルネで開催されたジャン・ピクテ国際人道法世界大会にICU生3名のチームが出場し、ICU大学院生カリカ・カスティンさんが見事に英語部門のベスト・スピーカー賞を受賞しました。チームを指導した松田浩道助教が受賞したJICUF助成金は、大会参加にかかった費用に当てられました。カスティンさんによる大会の報告です。
4月4日、米国国際教育研究所(IIE)はPlatform for Education in Emergencies Response (PEER) イニシアチブの第一回世界フォーラムをニューヨークで開催しました。JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスが「緊急時高等教育の効果的パートナーシップを作るために」と題した分科会にパネリストとして登壇しました。
2019年度春期のJICUF助成金は、以下の12のプロジェクト(内訳:教員2、学生10)に支給されました。授賞合計額は427万5,295円でした。
JICUF、ICU、ラトガース大学の虐殺・人権研究センターが共催したRethinking Peace Studiesプログラムの集大成として、Rethinking Peace: Discourse, Memory, Translation & Dialogueが出版されました。ラトガース大学のアレクサンダー・L・ヒントン教授、ICUのジョージアンドレア・シャーニー教授、ジェレマイア・オルバーグ教授が共同編集しました。
長年JICUFの理事を務めたドロレス・ローダーとサムエル・シェパードが2019年3月31日をもって退任しました。また、マチ・ディルワース、キャサリン・テグマイヤー・パクの2名が新たに理事に就任しました。