「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」に関する報告
5月、JICUFとパスウェイズ・ジャパンが共同で運営する「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」を通して5名のウクライナ人学生がICUに到着しました。その後多くの大学が参加し、プログラムは大きく発展しました。
5月、JICUFとパスウェイズ・ジャパンが共同で運営する「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」を通して5名のウクライナ人学生がICUに到着しました。その後多くの大学が参加し、プログラムは大きく発展しました。
3月14日に、ICUグローバルユースエッセイコンテストの受賞者を招きオンライン授賞式が開催されました。
今年のJICUF卒論発表会は、2月25日(金)に開催されます。ICUの4年生がオンラインでそれぞれの卒業研究を発表するこのイベントは、一般公開されます。発表会を運営するチーフ・アンバサダーのレシュアン・チャンさん(教養学部4年)をインタビューしました。
JICUFはこの秋、助成金プログラムを再開し、11のプロジェクト(教員3、学生4、卒業生4)を採用しました。受賞者とプログラムのリストをご覧ください。
折居徳正(おりい のりまさ)さんは、1987年にICU高校、1991年にICUを卒業しました。折居さんは、JICUFのシリア人学生のための奨学金プログラム、シリア人学生イニシアチブの運営において、重要な役割を果たしています。2017年当時、難民支援協会のプログラム・マネジャーであった折居さんは、同イニシアチブの設立を助け、以来トルコに住むシリア人学生への広報、出願者の審査、奨学生の日本への入国を支援し、来日後もサポートを提供しています。現在、パスウェイズ・ジャパンの代表理事を務める折居さんに、ICUでの思い出と、これまでのキャリアについて伺いました。
今回第4回目となるJICUF米国人学生イニシアチブ (USSI) 奨学金の受給者は、式町・スティックニー みら ロータスさんと山口 ジュリアさんのお二人です。米国からICUで学位取得を目指す学生を増やそうという目的で設立されたUSSIは、アメリカの高校を卒業した成績優秀な米国人新入学生に対して4年間の学費を全額支給します。
10月21日、JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスが在ニューヨーク日本国総領事間を訪れ、日本政府に留学生・研究者へのビザ発給再開を求める要望書を山野内勘二総領事に提出しました。要望書には、海外の大学の教職員、学生、その他の専門家650人ほどが署名しました。
JICUFはこの夏、ICU教養学部生のキラ・テイラーさん(3年生)と朝倉凜花さん(2年生)を、コミュニケーションズ・インターンとして採用しました。二人の主な任務は、JICUFが提供する学生向けプログラムに関する情報を現役ICU生に伝達することで、まずはJICUF公式LINEアカウントを開設しました。
土橋喜人さん(ID91)に、今年7月にJICUFの「グローバル・アラムナイ・スピーカー・シリーズ」に登壇した際のお話をまとめていただきました。ご両親、ご夫人ともICU卒で、卒業後も「ICUにどっぷりの人生」を歩み、現在は国際協力関係者の同窓会・ICUICUの会支部の支部長を務めています。子供時代からICU時代、そしてその後「障害と開発」の研究に従事するに至るまでの経緯を振り返っていただきました。
ニューヨーク市で弁護士として活躍するエドワード・K・レンシーさんは、1985年から1986年にかけて研究生としてICUに留学しました。レンシーさんは、ニューヨーク州弁護士会(NYSBA)国際セクションの次期委員長として、アジア太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間(Asia Pacific American Heritage Month)に際して、日本で過ごした1年間について記事を執筆しました。この記事を、「アラムナイ・ストーリーズ」第20回としてお届けします。