JICUFが2022年インパクト・レポートを公開
JICUFは、2022年のインパクト・レポートを公開しました。このレポートは、昨年JICUFが支援・協働した個人や組織に焦点を当てて、1年間の活動を紹介するものです。
JICUFは、2022年のインパクト・レポートを公開しました。このレポートは、昨年JICUFが支援・協働した個人や組織に焦点を当てて、1年間の活動を紹介するものです。
1月20日(金)から22日(日)にかけて、JICUFは初めての”ICU Student Wekend”をニューヨークで開催しました。交換留学プログラムを通して米国の大学に留学中のICU生22名が、全米各地から参加してくれました。
12月8日(木)、ラーム・エマニュエル駐日米国大使が「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」のためのレセプションを大使公邸で開催し、林芳正外務大臣、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使、菊池浩入管庁長官をはじめ、60名のウクライナの学生、18の受け入れ大学、企業や財団等の支援機関、そして日本ウクライナ友好協会の代表者が出席しました。
秋学期にはJICUFの助成金審査委員会が22の申請書を審査し、そのうち15のプロジェクトを採用しました。内訳は、教員9、学生6で、授賞総額は1,034万1,123円でした。受賞者の皆様、おめでとうございます!
JICUFの新学生写真インターンの齋藤陽太さん、村越大輝さんを紹介します。
ICU宗教音楽センター長の佐藤望教授(音楽学)は、ICUにプロの音楽家を招き、バッハの最後の傑作の一つである 「ミサ曲ロ短調」をICUの学生と共に演奏するために、JICUFから110万円の助成を受けました。12月10日に行われるクリスマス演奏会に向けて、ICU生たちは数ヶ月間、プロと練習を積んできました。佐藤先生と、このプロジェクトに参加する数名の学生に、コンサートへの思いや準備の様子について伺いました。
2020年12月、ICU生の河崎眞理子さんが他2名の学生と共にJICUFのStudy Abroad奨学金を受賞しました。河崎さんはこの夏、カリフォルニア大学デービス校への留学を無事終えました。河崎さんは心理学専攻、ジェンダー・セクシュアリティ研究副専攻の4年生です。JICUFスタッフが、留学経験について詳しく伺いました。
9月9日(金)、JICUFとジャパン・ソサエティは、日本の高等教育機関によるウクライナの学生への支援に関するパネル・ディスカッションとレセプションをニューヨークのジャパン・ソサエティで開催しました。ジャパン・ソサイエティのジョシュア・ウォーカー理事長がモデレーターを務め、岩切正一郎ICU学長、Presidents’ Alliance on Higher Education and Immigration (高等教育と移民に関する大学学長連盟)プログラム・マネジャーのローラ・ワグナー氏、そしてポール・ヘイスティングスJICUF代表がパネリストとして登壇しました。
JICUFは、シリア人学生イニシアチブ(SSI)を通して、これまでに7名のシリア人学生をICUに受け入れてきました。SSIを通じた学生の新規採用はこの秋で終了し、今後は新たな方法で難民・避難民学生を支援して参ります。新たな試みの一つは、一般財団法人パスウェイズ・ジャパンが実施する「日本語学校パスウェイズ」プログラムへの資金提供です。
5月、JICUFとパスウェイズ・ジャパンが共同で運営する「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」を通して5名のウクライナ人学生がICUに到着しました。その後多くの大学が参加し、プログラムは大きく発展しました。