Faculty Grants

助成プロジェクトのガイドライン

• プロジェクトの開始・終了日

  プロジェクトは、開始日から一年以内に終了しなければなりません。なお、送金日の前に発生した経費には助成金を使用することはできませんのでご注意ください。

• 助成金額

  申請者は詳細な予算提案書を提出する必要があります。申請可能な助成金額の上限は150万円です。

• 経費に関するガイドライン

  JICUFは申請者が申請したすべての予算項目に対して資金を提供するとは限りません。

  プロジェクトの資金は以下の経費に当てることはできません。 

  • 個人用電子機器の購入
  • 会議出席費
  • 外部スタッフやインターンの採用。「JICUFはその都度、教員助成金の実施を支援するための学生インターンへの報酬を承認することを検討します。 プロジェクトのために、専門家、研究者などを招聘する場合、被招聘者につき以下の経費を提供することが可能です。」

  助成金は、助成金受領前に発生した経費を補填するために使用することはできません。また、JICUF はケースバイケースで費用を負担する権利を留保する場合があります。

  • ダイアログハウスでの宿泊費（最長2週間）
  • 海外在住者の場合は、日本往復エコノミークラス航空券及び成田/羽田空港・ICU間の往復交通費。
  • 国内在住者の場合は、居住地・ICU間の交通費。
  • 日当5,000円（食費、交通費などに適用）
  • 謝礼金30,000円（ICUで講演、ワークショップなど特定のイベント終了時に1回のみ）
• 教員のプロジェクトへの学生の参加

  ICUの学生は、教員主導のプロジェクトに参加する平等な機会を与えられるべきです。学生参加を含むプロジェクトに応募する教員は、どのように学生を選抜するのか、全学生を対象としない場合は、その理由を説明しなければなりません。

  さらに、社会経済的地位に関係なく、すべての学生が参加できるようにしたいとJICUFは考えています。学生はJICUF の支援を受ける教員プロジェクトに参加するために 20,000 円以上の実費を支払うべきではありません。

• 報告義務

  助成金受賞者は、プロジェクト終了日から60日以内にJICUFに報告書を提出する必要があります。

  PROJECT REPORT FORM

• 税金

  助成金受賞者は、助成金が課税対象となるかどうかを確認し、必要に応じて税金を支払う責任を負います。JICUFは税金に関するご相談には応じかねますのでご了承ください。具体的な規定については、地元の税務署にお問い合わせください。 なお、米国市民、米国永住権保持者、米国在住者はJICUFにフォームW-9を提出する必要があります。