ICUが2019年度春期JICUF卒論発表会を開催
第3回JICUF卒論発表会(URD)が2月15日(金曜日)、ICUの東ケ崎潔記念ダイアログハウス・大学食堂にて開催されました。このイベントは、ICU生に卒業研究を発表する機会を与えるために李勝勲(イ・スンフン)准教授(言語学)が企画しました。昨年3月と6月に第1回及び第2回発表会が開催され、今回は3回目でした。2回の発表会の成功を受け、JICUFは昨年秋に李准教授に60万円の助成金を授賞し、イベントは2019年度も引き続き開催されることになりました。
15日の発表会は午後3時から6時まで開催され、自然科学、社会科学、人文学及び学際的研究の22のメジャーを代表する46名の4年生がポスターを発表しました。発表者や企画委員会メンバーを除き、110名ほどが見学に訪れました。
2月4日には、李先生が「アカデミックポスターの作り方」と題したワークショップを開き、発表者26名が参加しました。参加者はポスターを作るコツを学んだ他、小グループに分かれ、2分間及び5分間の発表をする練習をしました。
2年前よりJICUFの写真インターンを務めている松永みどりさんも卒論を発表し、URDについて以下の感想を述べました。
URDはもっと学内で広まって欲しいくらい良いイベントだと思っており、この機会を設けてくださったJICUFに感謝しております。メジャーごとの卒論発表会はありますが、文理問わず複数のメジャーが一つの場に集まるという機会は私が知る限り今までICUにありませんでした。特に私は理系分野と大学4年間無縁だったので、化学や物理メジャーの方とお話できたことがとても良い刺激になりました。また、メジャー選択を迷っている下級生もイベントに参加していたので、様々なメジャーを検討できる場になっていたことも印象的でした。今後もこのイベントが続いていけば嬉しいなと思います。
9月生のためのURDは、6月14日午後3時から6時まで開催されます。詳細はこちらでご覧ください。