ICUアドミッションズ・センターがNYを訪問
11月15日(水)、ICUの伊東辰彦教授とアドミッションズ・センターの田島貴子さんがニューヨークのJICUFオフィスを訪れました。今回の東海岸出張の目的は、ボストンとニューヨークの高校生にICUを紹介することでした。ニューヨークでは、3日間にわたってJICUFスタッフと共に複数の高校を訪問し、先生方や生徒、ガイダンス・カウンセラーと面会しました。
初日にはまず大学入試アドバイザーのスティーブ・リンデンフェルド氏をJICUFオフィスに招き、アメリカでの複雑な大学入試制度についてのブリーフィングを受けました。リンデンフェルド氏は、高校生とその保護者が大学を選ぶ際に注目するポイントや、激化する学生獲得競争に各大学がどう対応すべきかについて説明しました。このセッションを通して、ICUへの出願プロセスを合理化し、海外の学生にとってより魅力的にするためのヒントを得ました。
その後2日間は、ニューヨーク市内で日本語教育に力を入れている複数の高校を訪問しました。ICUとJICUFのチームは二手に分かれ、合計6校の複数の授業でプレゼンテーションを行いました。
16日(木)には、タウンセンド・ハリス高校、フィオレロ・H・ラガーディア高校、イースト・ウェスト高校の3校を訪問しました。またその夜は、全米日本語教育学会(American Association of Teachers of Japanese)会員の先生方と食事をし、ICUの魅力や応募方法などについてお話ししました。
17日(金)はニューハイツ・アカデミー、ブロンクス・コラボラティブ、ブロンクス・サイエンスの3校を訪問しました。夜は、ニューヨークで大学進学コンサルタントを務める伴里美(ばん さとみ)さん、矢部文(やべ あや)さんのお二人と食事し、ICUの海外での認知度を高め、学生のリクルーティングをより効果的に行う方法について話し合いました。
伊東先生と田島さんは、今後のリクルーティングについて数多くのヒントを得て帰国しました。次回のNYご訪問を楽しみにしています!