ICUが第1回JICUF卒論発表会を開催
2月24日(土曜日)、東ケ崎潔記念ダイアログハウス・大学食堂にて第1回JICUF卒論発表会が開催されました。主催者の李勝勲(イ・スンフン)准教授(言語学)は、このイベントを準備するために昨年JICUFから¥520,000の助成金を受賞しました。
李先生は、ICU生が大学全体のイベントで研究成果を発表する機会が重要であると考え、卒論発表会を企画しました。当初の企画では、ICUが提供する31の各メジャーにつき、指導教授が推薦する2名の卒業論文を発表する予定でしたが、最終的には22のメジャーから45名の学生が卒論の内容をポスターにまとめて発表しました。
卒論発表会は、北米の大学の発表会を模して企画されました。李先生は、このような全学を対象とした研究イベントに参加した学生はその後も研究を続ける確率が高く、次世代の研究者の創出に貢献すると指摘します。李先生がICUに着任したのは2年前ですが、研究に従事するICU生に大きな可能性を見出しているそうです。
ポスター・セッションは午後1時から5時まで開催され、合計170名ほどが参加しました。45名の発表者以外に、事前参加登録者12名、事前登録なしでの参加者69名、教員27名、運営委員7名、URDアンバサダー9名が会場を訪れました。
6月9日には、6月に卒業する9月生のための2回目の卒論発表会が開催されます。
今後の卒論発表会についての情報は、こちらのウェブサイトでご覧ください。
第1回発表会参加者と研究テーマのリストはこちらでご覧いただけます。