ICUグローバルユースエッセイコンテスト受賞者を発表しました
2021年3月14日、ICUグローバルユースエッセイコンテストの受賞者を招き、岩切正一郎ICU学長主催のオンライン授賞式が開催されました。
本コンテストは、ICUとJICUFが共催するエッセイコンテストで、今年が第1回目でした。日本を除く全世界の14歳から18歳の青少年を対象に、現代の国際問題をテーマとしたエッセイを募集しま した。今年は、教育へのアクセス、男女平等、新型コロナウイルスの流行の3つがテーマでした。ICUはこのコンテストを通し、青少年が現代社会が直面する国際問題につき、社会に貢献する方法を学際的な 視点から考える機会を提供し、説得力のある文章を書く力を身に付けてもらうことを目指しています。 それは次世代を育成する高等教育機関としての社会的役割を果たすことにつながります。
36カ国から寄せられた355本のエッセイのうち、72本はコンテストの趣旨をしっかり理解し、全体的な 構成も優れていました。その中から、「説得力のある論旨」「丁寧な裏付け」「オリジナリティ」「構成力」の4つの基準により、14名の受賞者(3位12名、2位1名、1位1名)が選出されました。最終 選考に残ったエッセイとそのテーマは以下の通りです。受賞者の皆様、誠におめでとうございます。
1位
Jea Campos (Philippines)
“A Book for Every Child”
2位
Jesslyne Yau (Singapore)
“Diamonds in the Sky”
3位
Chloe Wrzesinski (Australia)
“Addressing Gender Inequality in Australia”
Keiko Ito (USA)
“Left Out: Racial Inequality and Education in the United States”
Imran Aly (USA)
“An Essay of Hope: The unequal scars in the United States education system and how they can fade”
Prisha Agrawal (India)
“Gender [In]Equality”
Sena Gesteland (USA)
“COVID-19 and How to Solve Global Inequality between Rich and Poor Nations”
Kotomi Hasegawa (Hong Kong)
“Respect Your Team”
Grace Lee (South Korea)
“Not So Temporary Measures”
Angela Patrice Navarrete (Philippines)
“Quality Education in The Philippines – Right or Privilege?”
Caden Coleman (USA)
“The Human Right of Quality Education”
Elisabeth Eckstein (USA)
“Solutions for Education Inequality in the United States”
Mija Pranckutė (Lithuania)
“Gender norms should not exist”
Karen Tun (USA)
“Education Deserts Across the Nation”