JICUFがニューヨークでICU Student Weekendを開催
1月20日(金)から22日(日)にかけて、JICUFは初めての”ICU Student Weekend”をニューヨークで開催しました。交換留学プログラムを通して米国の大学に留学中の46名のICU生を招待したところ、西はカリフォルニア、東はニュージャージーから、22名が参加してくれました。JICUFはホテル代、2回の食事代、観光施設の入場料を提供し、旅費はそれぞれの学生が負担しました。
20日(金)の夜には、マンハッタンのキップスベイ・エリアのレストランで新年会を開催し、同窓生を招待しました。1961年卒から2021年卒まで、幅広い年齢層の同窓生が30名以上参加し、現役学生と交流しました。
21日(土)朝には、JICUF職員とICU同窓会ニューヨーク支部長の大沢泉さん(2004年卒)が、学生とロックフェラー・センターの展望台、Top of the Rockを訪れました。
次にニューヨーク近代美術館(MOMA)を訪れ、2時間近く自由に展示を楽しみました。
プログラムは、ミッドタウンのフレンチ・ビストロでの昼食で締めくくられました。この後は自由行動で、学生たちはニューヨーク公共図書館を訪れたり、ブロードウェーで観劇したり、カーネギーホールでのコンサートに出かけたりしたようです。
参加者の一人で、現在ミドルベリー・カレッジに留学中の朝倉凜花さんは、次のような感想を寄せてくれました。
「イベントのハイライトは、同窓生と学生が集まって行われた(金曜日の)ディナーでした。最近自分の進路について考えることが多く、どのような道に進むべきか思い悩んでいました。ところが同窓生のお話を伺っている中で、今自分が行う選択は人生における数多くの選択の一つに過ぎず、時間と共に興味が変わっても、その都度キャリアを積み上げて行けば良いのだということに気づきました。このように、将来についてもっと自由に考える貴重なきっかけとなりました。」
大勢のICU生と、同窓生・ご支援者とお会いできた素晴らしい週末でした。
参加してくださった皆様に心からお礼申し上げます。