JICUFがICUで理事会を開催
4月27日(金)と28日(土)、JICUFは半年に一度の理事会をICUで開催しました。理事会は通常米国内で開催されますが、この春は日比谷潤子学長のご招待を受け、12名の理事のうち9名と、職員4名が2日間ICUのキャンパスに集いました。
27日は、過去2年間にJICUFから助成金を受賞した7名の教員と5名の学生が、JICUF理事にそれぞれのプロジェクトを紹介しました。口頭プレゼンテーションの後、ポスタープレゼンテーションを行い、理事が助成金受賞者と直接対話できる時間を設けました。
昼食後、最近引退したウィリアム・スティール名誉教授(日本史)がシーベリーチャペルでICUの歴史についてレクチャーし、理事をキャンパスに案内しました。一行は泰山荘、湯浅八郎記念館、図書館などを訪れました。ICUの卒業生である理事にとってさえ、シーベリーチャペルや本館の屋上を訪れるのは初めてのことでした。
夜にはJICUFが食堂でレセプションを開催し、約140人が参加しました。JICUFの理事と職員にとって、ICUの教職員、理事、学生の皆様と交流する貴重な機会でした。日比谷学長(ピアノ)、村上陽一郎名誉教授(チェロ)、加藤恵津子教授(フルート)、李勝勲(イ・スンフン)准教授(バイオリン)のカルテットがヨハン・シュトラウスの名曲を演奏し、学生アカペラサークルのUnbrandがポップソング2曲を披露しました。
28日、理事会はJICUFグローバル・スカラシップや今後のICUとの協力関係について討議しました。夜にはICUが東八道路沿いのレストランでのディナーを主催し、理事会は成功裏に幕を閉じました。この場をお借りしてICUの皆様の暖かいおもてなしにお礼申し上げます。