JICUFスタッフがUNISで春祭りに参加
3月19日(月)、北東部日本語教師会(Northeast Council of Teachers of Japanese: NECTJ)がUnited Nations International Schoolで春祭りを開催し、JICUFスタッフが参加しました。春祭りは、日本語を学習する高校生が日本語を練習し、日本文化への理解を深めることを目的とするイベントで、1994年以来毎年開催されています。
NECTJによると、毎年500名以上の生徒と100名のボランティアが参加しているそうです。今年はニューヨーク都市圏の19の高校から生徒が集まり、日本の高校2校(大阪夕陽丘学園高校と横浜の星槎高校)からも数十名の生徒が参加しました。さらに、Kizunaプログラムを通して渡米中の東北地方の高校生5名も、日系人会とNECTJの招待によって出席しました。
在ニューヨーク日本国総領事館の佐藤勝氏からの挨拶の後、生徒たちは5-7人のグループに分かれて、43ものアクティビティ・ブースを回りました。折り紙や書道、着付け、かるたなど、伝統的なアクティビティが多数ありましたが、JICUFは「豆つかみ大会」を主催しました。このゲームでは、生徒がボウルに入った小豆をお箸でもう一つのボウルに移すスピードを競いました。立ち寄ってくれた高校生には、ICUを紹介し、JICUFが提供する奨学金、U.S. Scholars Initiative (USSI)について説明しました。合計70-80名の高校生と話す機会がありました。生徒たちはゲームを楽しんでくれた様子で、スタッフにとっても楽しい1日でした!