ICU大学院が外交・国際公務員養成プログラム(DIPS)のキックオフ・イベントを開催
今年4月、ICU大学院が「外交・国際公務員養成プログラム(DIPS)」を開始しました。このプログラムは、外交官・国際公務員を志望するICUの大学院生と、学士・修士を5年で取得する「5年プログラム」の学生を主な対象とし、関連授業や実践体験を通して知識習得・キャリア構築を促進します。4月20日(土)には、プログラム開始を記念してICUでキックオフ・イベントが開催されました。
今年4月、ICU大学院が「外交・国際公務員養成プログラム(DIPS)」を開始しました。このプログラムは、外交官・国際公務員を志望するICUの大学院生と、学士・修士を5年で取得する「5年プログラム」の学生を主な対象とし、関連授業や実践体験を通して知識習得・キャリア構築を促進します。4月20日(土)には、プログラム開始を記念してICUでキックオフ・イベントが開催されました。
ICU大学院生のシルビア・ルズ・ゴンサレス・マルケスさんは「人間の安全保障:迫害を受けるメキシコのキリスト教系先住民族」という研究プロジェクトにつき、JICUFより学生トラベル資金を受賞しました。メキシコ出身の彼女は、現在平和・紛争解決学を学ぶ修士課程の学生ですが、今年8月、修士論文のフィールドワークを行うため、チアパス州及びメキシコシティを訪れました。修士課程修了後は、ICUの博士課程に進学する予定です。調査旅行についてゴンサレスさんをインタビューしました。
ICU大学院博士後期課程に在籍するジェニー・ファハリドさんは、ICU生のプレゼンテーションスキルを磨くためのワークショップの開催を目指し、2016年冬学期にJICUFに助成金を申請しました。12月に14万円を受賞し、およそ半年の準備期間を経て、今年5月19日から6月16日にかけて講師・トピックの異なる5つのワークショップを無事開催しました。