2018年秋期JICUF助成金受賞者の発表
11月初め、JICUFの助成金委員会がICUの教員・学生が提出したプロジェクト案を審査し、14のプロジェクト(内訳は教員5、学生9)を選考しました。今期JICUFが提供した助成金総額は445万820円でした。受賞者の皆様、おめでとうございます。
11月初め、JICUFの助成金委員会がICUの教員・学生が提出したプロジェクト案を審査し、14のプロジェクト(内訳は教員5、学生9)を選考しました。今期JICUFが提供した助成金総額は445万820円でした。受賞者の皆様、おめでとうございます。
JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスが、10月上旬にシリア人学生イニシアチブ奨学金プログラムの面接をおこなうため、トルコを訪れました。以下はトルコ出張のレポートです。
JICUFは昨年、ICUでの学位取得を目指す米国人学生に対し、学部教育4年間の学費を全額支給する奨学金制度、米国人学生イニシアチブを設立しました。初の受賞者であるアナスタージ・マレッツは、8月末に来日し、9月1日にICUに入学しました。JICUFスタッフが9月下旬に彼をインタビューしました。
ICU教養学部4年生の山縣愛(やまがた・まな)さんは、Modern Dance Societyによるプロジェクトを行うため、この春JICUF学生アクティビティ資金を申請し、47万4,500円を受賞しました。この資金を使って、山縣さんはNYCで活躍する振付師でICU卒業生の篠原憲作さんと、台湾の舞踊団Seed Dance Companyを招聘し、「ICU x TAIWAN x NY DANCE PROJECT」に取り組みました。9月18日から20日にかけて、共同制作した作品「Wǔ Fēnzhōng(5分間)」をディッフェンドルファー記念館西棟(「新D」)の多目的ホールで4回に渡り公演しました。
ICU教養学部4年生の鈴木成典(みちのり)さんは、北海道で言語学の研究を行うため、昨年秋にJICUF学生トラベル資金を申請し、65万1,800円を受賞しました。この資金を使って、鈴木さんは今年3月と7月に北海道の5都市を訪れ、日本語の2つの方言における声帯振動について調査しました。
JICUF奨学金2種(米国人学生イニシアチブ、Study Abroad奨学金)及び教員・学生対象の助成金の応募受付を開始しました!
7月、JICUFはICUから12名の学部生を迎え、サマープログラムGlobal Linkを開催しました。7月5日から27日までの4週間、学生たちはニューヨークとワシントンDCで多様なキャリアに触れる機会を得ました。両都市でのICUの卒業生を中心に、多数の専門家のご協力を得て、オフィス訪問、産業別円卓会議、ネットワーキング・イベント、ボランティア活動、プロフェッショナルスキル・ワークショップなどを実施しました。学生が将来のキャリアについて考える手助けとなるような活動を企画するよう努めました。
ICUのアレン・キム准教授(社会学)は、JICUFの助成金を受けて、3月7日から15日にかけてICUの教養学部生6名をフィリピンに引率し、日本フィリピン学生サミットを実施しました。以下はキム准教授のレポートを編集したものです。
2018年7月7日(土)〜8日(日)に行われた第29回国際法模擬裁判大会ジャパンカップ2018に本学の「国際模擬裁判」受講生(担当:松田浩道助教)が出場し、敢闘賞を受賞しました。JICUFは教員対象の助成金プログラムを通して、ICU生の国際模擬裁判大会出場を支援しています。
この春、保健体育科の佐藤かほり特任講師が「ハーバードPhD学生と学ぶ定量的解析ハッカソン(hackathon)」を開催するために、JICUFより30万円の助成金を受賞しました。5月28日から6月1日に開催されたこのワークショップの目的は、ICU生に定量的解析と海外でのキャリア形成の双方について学ぶ機会を提供することでした。佐藤先生にお話を伺いました。