アラムナイ・ストーリーズ第21回 – 土橋喜人さん
土橋喜人さん(ID91)に、今年7月にJICUFの「グローバル・アラムナイ・スピーカー・シリーズ」に登壇した際のお話をまとめていただきました。ご両親、ご夫人ともICU卒で、卒業後も「ICUにどっぷりの人生」を歩み、現在は国際協力関係者の同窓会・ICUICUの会支部の支部長を務めています。子供時代からICU時代、そしてその後「障害と開発」の研究に従事するに至るまでの経緯を振り返っていただきました。
土橋喜人さん(ID91)に、今年7月にJICUFの「グローバル・アラムナイ・スピーカー・シリーズ」に登壇した際のお話をまとめていただきました。ご両親、ご夫人ともICU卒で、卒業後も「ICUにどっぷりの人生」を歩み、現在は国際協力関係者の同窓会・ICUICUの会支部の支部長を務めています。子供時代からICU時代、そしてその後「障害と開発」の研究に従事するに至るまでの経緯を振り返っていただきました。
この春、教育学・国際関係論を専攻する教養学部3年生の吉川菜穂さんが316,523円のJICUF学生トラベル資金を受賞しました。現在ベルギーに留学中の吉川さんは、7月にケニアのロイトクトク村を訪れ、心理学的・教育学的観察法を用いて地元の小学生の自己概念と学習環境の関係について調査しました。
ICU教養学部4年生(言語学専攻)の西郷未希子さんは、カナダで日本語教育の研究を行うため、この春JICUF学生トラベル資金を申請し、18万8,000円を受賞しました。研究のテーマは、海外で 外国語としての日本語教育を受ける生徒と、継承日本語教育を受ける生徒の教育環境の違いです。西郷さんはこの6月から9月にかけてカナダを訪れ、JICUFの資金は航空券に当てられました。
ICU教養学部4年生の鈴木成典(みちのり)さんは、北海道で言語学の研究を行うため、昨年秋にJICUF学生トラベル資金を申請し、65万1,800円を受賞しました。この資金を使って、鈴木さんは今年3月と7月に北海道の5都市を訪れ、日本語の2つの方言における声帯振動について調査しました。
2月24日(土)、ICUの大学食堂で第1回JICUF卒論発表会が開催され、22のメジャーを代表する45名の4年生が参加しました。主催者の主催者の李勝勲(イ・スンフン)准教授(言語学)は、このイベントを準備するために昨年JICUFから助成金を受賞しました。