同窓生宮﨑貴子さんに伺う緒方貞子先生の思い出
ICU卒業生の宮﨑貴子さんは長年アメリカ在住で、1990年代にはICU AAA(Alumni Association in the Americas)の会長を務めました。AAAの活動を通じて、元国連難民高等弁務官の故緒方貞子さんと接した思い出についてご寄稿いただきました。
ICU卒業生の宮﨑貴子さんは長年アメリカ在住で、1990年代にはICU AAA(Alumni Association in the Americas)の会長を務めました。AAAの活動を通じて、元国連難民高等弁務官の故緒方貞子さんと接した思い出についてご寄稿いただきました。
6月5日から7日にかけて、JICUFはスイス・ジュネーブで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の年次会合に出席しました。Consultations on Resettlement and Complementary Pathwaysは、UNHCRが主催する難民に関するもっとも重要な多国間会議です。44カ国の代表が一堂に会し、難民の保護に関する緊急の課題について話し合いました。
2024年2月12日と13日、JICUFはフィリピン・マニラで、在フィリピン・カナダ大使館、デ・ラサール大学、オーストラリア・難民教育特別利益団体、パスウェイズ・ジャパンと、「教育パスウェイズに関するアジア太平洋地域会合」を共同企画しました。会合には、フィリピン、オーストラリア、バングラデシュ、韓国、タイ、日本から、40名以上の政府・UNHCR・高等教育機関・NGOの代表者が出席し、地域の大学がより多くの難民学生を受け入れる方法について議論しました。
12月13-15日、スイス・ジュネーブで難民問題について討議する世界最大の会議である第2回グローバル難民フォーラムが開催されます。JICUFは今後も難民の高等教育を支援する宣言を行いました。
5月17日(水)及び18日(木)、JICUFは上智大学において「難民のための教育パスウェイズの拡大(Expanding Refugee Education Pathways)」と題した会議を、教育パスウェイズのためのグローバル・タスクフォース、パスウェイズ・ジャパン、上智大学と共催しました。20ヶ国から60名ほどの専門家が参加し、高等教育を通じて難民を第三国に受け入れる「教育パスウェイズ」について討議しました。
2020年7月、JICUFはUNHCRとアジア太平洋地域における難民の高等教育に関するオンライン会議シリーズを開始しました。第1回及び第2回にはそれぞれ20ヶ国近くから約80名の高等教育関係者が出席しました。
6月18日及び19日、JICUFアソシエイト・ディレクターの髙田亜樹がドイツ・ベルリンで「もう一つの1% – 世界の高等教育機関で学ぶ難民」と題された会議に出席しました。髙田は会議2日目に「財政モデルと戦略的パートナーシップ」ワークショップにて、JICUFのシリア人学生イニシアチブを紹介しました。