JICUF職員がICUを訪問
先週、JICUFスタッフのフェルナンド・ロハスとパレルモ・ルーク拓也がICUキャンパスを訪れ、JICUFが提供する学生のためのプログラムの広報活動を行いました。パレルモによる報告です。
先週、JICUFスタッフのフェルナンド・ロハスとパレルモ・ルーク拓也がICUキャンパスを訪れ、JICUFが提供する学生のためのプログラムの広報活動を行いました。パレルモによる報告です。
1月21日に、JICUFの学生サポート資金の2019年春季応募期間が開始します。
このプログラムは2016年に設立され、以来、JICUFはICUの学部生・大学院生の多様なプロジェクトを支援してきました。
一方、「学生のための助成金」という概念そのものに馴染みのない学生も多く、奨学金と混同されることもあります。JICUFプログラム・マネージャーのフェルナンド・ロハスに「よくある質問」に答えてもらいました。
11月初め、JICUFの助成金委員会がICUの教員・学生が提出したプロジェクト案を審査し、14のプロジェクト(内訳は教員5、学生9)を選考しました。今期JICUFが提供した助成金総額は445万820円でした。受賞者の皆様、おめでとうございます。
ICU教養学部4年生の山縣愛(やまがた・まな)さんは、Modern Dance Societyによるプロジェクトを行うため、この春JICUF学生アクティビティ資金を申請し、47万4,500円を受賞しました。この資金を使って、山縣さんはNYCで活躍する振付師でICU卒業生の篠原憲作さんと、台湾の舞踊団Seed Dance Companyを招聘し、「ICU x TAIWAN x NY DANCE PROJECT」に取り組みました。9月18日から20日にかけて、共同制作した作品「Wǔ Fēnzhōng(5分間)」をディッフェンドルファー記念館西棟(「新D」)の多目的ホールで4回に渡り公演しました。
ICU教養学部4年生の鈴木成典(みちのり)さんは、北海道で言語学の研究を行うため、昨年秋にJICUF学生トラベル資金を申請し、65万1,800円を受賞しました。この資金を使って、鈴木さんは今年3月と7月に北海道の5都市を訪れ、日本語の2つの方言における声帯振動について調査しました。
JICUF奨学金2種(米国人学生イニシアチブ、Study Abroad奨学金)及び教員・学生対象の助成金の応募受付を開始しました!
12月中旬、2017年度秋期JICUF助成金受賞者が発表されました。受賞者の皆様、おめでとうございます!
応募してくださった皆様、ありがとうございました。
ICU大学院生のシルビア・ルズ・ゴンサレス・マルケスさんは「人間の安全保障:迫害を受けるメキシコのキリスト教系先住民族」という研究プロジェクトにつき、JICUFより学生トラベル資金を受賞しました。メキシコ出身の彼女は、現在平和・紛争解決学を学ぶ修士課程の学生ですが、今年8月、修士論文のフィールドワークを行うため、チアパス州及びメキシコシティを訪れました。修士課程修了後は、ICUの博士課程に進学する予定です。調査旅行についてゴンサレスさんをインタビューしました。
6月上旬、2017年春期JICUF助成金受賞者が発表されました。おめでとうございます!
ICU大学院博士後期課程に在籍するジェニー・ファハリドさんは、ICU生のプレゼンテーションスキルを磨くためのワークショップの開催を目指し、2016年冬学期にJICUFに助成金を申請しました。12月に14万円を受賞し、およそ半年の準備期間を経て、今年5月19日から6月16日にかけて講師・トピックの異なる5つのワークショップを無事開催しました。