JICUF助成金受賞者スポットライト:アレン・キム准教授が日本フィリピン学生サミットを実施
ICUのアレン・キム准教授(社会学)は、JICUFの助成金を受けて、3月7日から15日にかけてICUの教養学部生6名をフィリピンに引率し、日本フィリピン学生サミットを実施しました。以下はキム准教授のレポートを編集したものです。
ICUのアレン・キム准教授(社会学)は、JICUFの助成金を受けて、3月7日から15日にかけてICUの教養学部生6名をフィリピンに引率し、日本フィリピン学生サミットを実施しました。以下はキム准教授のレポートを編集したものです。
2018年7月7日(土)〜8日(日)に行われた第29回国際法模擬裁判大会ジャパンカップ2018に本学の「国際模擬裁判」受講生(担当:松田浩道助教)が出場し、敢闘賞を受賞しました。JICUFは教員対象の助成金プログラムを通して、ICU生の国際模擬裁判大会出場を支援しています。
この春、保健体育科の佐藤かほり特任講師が「ハーバードPhD学生と学ぶ定量的解析ハッカソン(hackathon)」を開催するために、JICUFより30万円の助成金を受賞しました。5月28日から6月1日に開催されたこのワークショップの目的は、ICU生に定量的解析と海外でのキャリア形成の双方について学ぶ機会を提供することでした。佐藤先生にお話を伺いました。
2018年春、JICUFは9つのプログラムに助成金を交付しました。それぞれのプログラムを紹介します。
4月27日(金)と28日(土)、JICUFは半年に一度の理事会をICUで開催しました。理事会は通常米国内で開催されますが、この春は日比谷潤子学長のご招待を受け、12名の理事のうち9名と、職員4名が2日間ICUのキャンパスに集いました。
JICUFは数年前からボランティア組織「チームあすなろ」の東北での復興支援活動を支援しています。「チームあすなろ」は、東日本大震災のわずか3ヶ月後に東北で活動を始め、これまでに88回東北を訪れています。ICUの加藤恵津子教授は、ICU生に参加を呼びかけ、これまでに数回JICUFの助成金を受賞しています。ICU教養学部2年生の岡田光(ひかり)さんは、3月16日から18日にかけて、チームあすなろの東北ボランティア活動に参加しました。その体験について感想を書いてもらいました。
2月24日(土)、ICUの大学食堂で第1回JICUF卒論発表会が開催され、22のメジャーを代表する45名の4年生が参加しました。主催者の主催者の李勝勲(イ・スンフン)准教授(言語学)は、このイベントを準備するために昨年JICUFから助成金を受賞しました。
1月26日(金)、ICUの体育館でブラインドサッカー体験会が開催されました。ブラインドサッカーは、晴眼者がアイマスクをし、全盲あるいは弱視の選手と共にプレイするスポーツで、パラリンピックの正式種目です。企画したのは昨年JICUFより助成金を受賞した保健体育科の山内宏志先生です。
9月23日(土)、ICUの平和研究所と日本弁護士連合会が「国際法における『戦争難民』そして市民社会の役割」と題した国際シンポジウムを東ケ崎潔記念ダイアログハウスにて共催しました。ユーゴ・ストーリー英国上級審判所裁判官、マールティンシュ・ミッツ欧州人権裁判所裁判官、難民支援教会(JAR)代表理事の石川えり氏など、難民問題の専門家が招聘され、活発な議論が行われました。
9月20日(水)、ロータリー平和センターが東ケ崎潔記念ダイアログハウスの国際会議室でRethinking Peace Studiesセミナーを開催しました。同セミナーは、ICUのジョージオ・シャーニー教授とジェレマイア・オルバーグ教授が企画し、ニューカッスル大学のハルトムート・ベーア教授がゲストスピーカーとして招聘されました。